ネットワークについての備忘録です。
この記事を書こうと思ったきっかけは
ある日突然ネットに繋がらなくなり
いろいろ見た結果
PCのIPが勝手に変わっていた事が原因だった。という現象に会いました。
そもそもIPって?
グローバルIP?ローカルIP?
DHCPっていまいちわかんね。
っていう頭だったので調べました。というのが背景です。
では。
(この話は自宅前提かな。たぶん)
IP
よく言うのは住所。
まあそのままですね。
127.0.0.0/8 これはループバック
これに Ping を打つと、自分あてになる。
ただ、パケットは送出しないらしい。
グローバルIP
登録業務受付団体に申請して割り当てられる。
その中にも動的IP固定IPがある。
グローバルIPは、ほぼほぼルータに振られるだろう。
固定IPの使用用途はVPNやWEBカメラ、自サーバーにWOLなどなど
外から繋ぐのにIP変わられちゃ困るやつ。
疑似固定IPってのもある。
DDNS
URLやドメイン名を登録して、動的IPと結びつけるらしい。
ローカルIP(プライベートIP)
ルーター以下、のPC達につくIP。
192.168.A.Bみたいな感じ。
Aの部分はルーターのメーカーによるっぽい。
Bの部分はルーターが割り当てる。(通常ルーターが1なので2以降かな)
ipconfig で参照
IPv4がそのPCのプライベートアドレス
デフォルトゲートウェイがルーターのプライベートアドレス
ルーターのプライベートアドレスはそうそう変わらないが
PCのプライベートアドレスは再起動等で変わることがある。
↓これ
DHCPサーバーの機能
ping www.yahoo.co.jp
などと、実行してみると、IPが表示されます。
182.22.31.252 とか。
このIPアドレスをIEで開いてみると、Yahooのページにいく!
ふむ、グローバルIPが住所ってことですね。
公開サーバーだからIPでつなぐことが出来るらしい。。
このへんいまいち。。
URLは?
IPだと数字の羅列でわかりにくいから、URL+ドメインで
分かりやすく識別しているらしい。
yahoo.co.jpの部分がドメイン。
ドメインとグローバルIPはどこかしらで、関連付けされているってことですね。
それをしているのが、DNSサーバー です。
DNSサーバーにURLを言って
DNSサーバーからIPアドレスを教えてもらう。
そしてそのIPの場所を見に行く。
これがネット参照の流れ。(名前解決:正引き)
基本DNSサーバーはプロバイダが持っている。
さらにその上の、大元のルートサーバーと呼ばれるDNSサーバーも
あるらしい。世界に13個あり、13の組織が持っているとか。
APIPA
DHCPの変わりみたいな機能です。
しかしAPIPAによって割り当てられるIPは
IP 169.254.XXX.XXX
サブネット 255.255.0.0
デフォゲ なし
と、小規模の閉じたネットワーク推奨の
リンクローカルアドレスです。
そう!!このリンクローカルアドレスに変わってしまったのでネットに繋げなかった。
なんやこれ。
ネットワークの共有センターから接続を有効にするとか
ipconfig/release ipconfig/renew とか
TCP/IPのリセット、再インストールとか
いろいろと試してたり、いろんな方法がネットにもごろごろしてますが
私の場合は、PCの電源を落とし、ACアダプタも外して
少し待って、起動すると治りました。
突き詰めていけば原因もわかるのかもしれませんが
そこまでの力は私にはありませんでした。
いやー勉強した気がします!!
これは疲れた。